排出ガス検査の必要性と検査基準
車検では排出ガス検査があると聞いたのですが・・・
Q&A
排ガス検査は車検で検査する重要な点検項目のひとつで、クルマのエンジンを始動して停止した状態(アイドリングの状態)で検査が行われます。内容としては、排ガスの中の一酸化炭素(CO)と炭化水素(HC)の濃度が基準内であるかどうかを検査し、濃度が基準以上であると車検は通りません。
排ガス検査で車検が通らないケースは多くはありませんが、走行距離が数万キロから十数万キロを過ぎている一部の車種で、排ガス検査が原因で車検に通らないケースが見受けられます。定期的にメンテナンスをしているかどうかによっても違っていますが、特に年式の古い自動車は注意が必要です。
ちなみに、排出ガス内の一酸化炭素と炭化水素の濃度が高ければ高いほど有害になるという理由から、
その検査基準値は過去数十年の間に何度か変更されおり、その度に値が厳しくなっています。
しかし、近年では国内の各自動車メーカーが有害物質を減らすために多大な努力をしてるため、最近のクルマであれば、検査基準をクリアできるかどうかを特に心配することはありません。
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