ヘッドライト光軸とは・・ - 車検の点検項目
ヘッドライト光軸とは何ですか?
Q&A
ヘッドライト光軸とはライトの光の方向を決める軸のことで、ライトをハイビーム(上向き)にした時に高すぎると対向車に対して眩しすぎて危ぶないため、また低すぎても危険性が十分にあるため、それらを考慮して車検では光軸角度で厳しい基準範囲があります。
ヘッドライトの光の角度(方向)が車検の合格基準範囲内にない車は光軸調整が必要となります。
ヘッドライト光軸調整を必要とするケースは意外に多く、平坦でない道をよく走行する車やライトの電球を交換した後は高い確率で光軸角度が狂うため、車検を通すための点検・調整が必要となります。
また、光の方向だけでなく光量不足が原因で車検に通らないことがあります。
特に多いのはライトの表面が汚れて(曇って)光量不足となるケースです。
当店のヘッドライトテスター

上部右側に上下計(上)と左右計のメーター、そして上部左側に光度計が配置されヘッドライトの方向と光量を測定できるテスターです。




ちなみに、地面からのヘッドライト自体の高さ(位置)には基準があり、50cm以上〜1m以内になければなりません。しかし、極端に車高を変えるなどの改造をしない限り、通常、この範囲から外れるクルマはありませんので、特に心配する必要はありません。
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