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バッテリー上がりの車のエンジンをかける方法

バッテリー上がりで一時的にエンジンをスタートされる一般的な方法としてジャンピングスタートがあります。

ジャンピングスタートとは

バッテリーが上がった場合、正常なバッテリーを積んだ車とブースターケーブルでつないで正常な車(救援車)から電気を送ってもらいエンジンをスタートさせる方法をジャンピングスタートといいます。

ブースターケーブルとは

バッテリーの電気を分け与えるためのケーブルで赤と黒の2本で1セットとなった配線をブースターケーブルと言います。ケーブルは赤がプラス黒がマイナスと定められており、ホームセンターやカー用品店で販売されています。

市販のブースターケーブルは細い配線のものが多く、バッテリーの残量が低い場合は十分に電気が供給できずバッテリートラブルの車のエンジンを始動できないケースがあります。そのようば場合は自動車専門店やロードサービスを呼んでジャンピングスタートを任せるのも方法です。

ブースターケーブルのつなぎ方

ブースターケーブルを用意して、
「バッテリーの上がった自動車(以下 「×車」 と記載)」と「正常にエンジンのかかる救援車(以下 「○車」 と記載)」とを互いにバッテリーの位置が近くなるように止めて下さい。そして、2台ともエンジンを切ります。
夜はクルマのヘッドライトやルームライトなど全てOFFにして下さい。

※ ケーブルは(赤がプラス)(黒がマイナス)
▼ ブースターケーブルを繋ぐ順番
@ 赤いケーブルを「×車」のバッテリー+端子に接続
A 赤いケーブルの逆側を「○車」のバッテリー+端子に接続
B 黒いケーブルを「○車」のバッテリー(−)端子に接続
C 黒いケーブルの逆側を「×車」のバッテリー(−)端子に接続

▲ バッテリー上がりの車(×車)
赤いケーブルをプラス端子に接続

▲ 救援車(○車)
赤いケーブル(逆)をプラス端子に接続

▲ 救援車(○車)
黒いケーブルをマイナス端子に接続

▲ バッテリー上がりの車(×車)
黒いケーブル(逆)をマイナス端子に接続

そして、「○車」のエンジンをかけて、ギアをパーキング(P)、またはニュートラル(N)にしてアクセルを踏んでエンジンの回転をあげて下さい。
(※充電するため、しばらくそのままで時間を置くと確実です)
その状態のまま「×車」のエンジンキーを回すと大抵はエンジンがかかります。
※ ケーブルを取り外すには繋いだ時の逆の順序で行います。

単体のバッテリーからでも電気の供給が可能

自動車に取り付けられているバッテリーだけでなく単体のバッテリーからも電気を供給してバッテリーが上がった車のエンジンをかけることが可能です。単体のバッテリーが正常であることが条件です。

※単体バッテリーの場合もブースターケーブルをつなぐ順序は同じです。



ジャンピングスタートでエンジンがかからない場合

上記の方法でエンジンがかからない場合は様々な原因が考えられますので、ロードサービスの会員である場合は救援に来てもらうほうが良いと思います。


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